フロアメンテナンス

縁陣では、ナノテックシステムを採用し、剥離剤を使用しない環境や人体にも優しいメンテナンス手法を実施しています。

従来のワックス被膜管理の手法では、経年によりワックスの黄ばみや黒ずみが発生し、1～2年ごとに剥離作業が必要となることが多いですが、ナノテックシステムでは剥離剤を使用する “剥離作業” は不要になります。

汚れにくく黒ずみが発生しにくいワックスを使用し、オリジナル洗剤による洗浄で、黒ずみを取り除きながら黄ばみを抑えます。さらに、専用のパッドを併用することで、表面を荒らすことなく、まるでカンナで削ったように均一に洗浄し、被膜を一定の深さまで平滑に整えることができます。(従来はワックス被膜表面を、ガサガサに荒らしていました)

使用するケミカル、道具、工程の一つひとつにノウハウが凝縮されています。その結果、従来必要とされていた剥離作業を不要にしつつ、美観を維持し、建物の資産価値を守ります。

さらに、有害物質(例：アミン類)を使用しないため、環境基準を超える汚染を防ぎ、剥離廃液処理の問題も回避できます。